白馬岳の冠雪 遠くから見るか!

静かなブナの森は、赤色とか黄色など少しずつ彩りを増し具体的な秋を作り始めてきた。 久しぶりに山歩きしたもんだから、何かいいことないかななど思いながらあたりをキョロキョロ窺って歩いた。 葉を落とし始めた灌木広葉樹や、いまが一番黄金色に輝くマンサクとブナが陽光に照らされ、ヤマブドウは深紅色に染められている。 なんか今年の秋は、この森全体…
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イカリソウとイワウチワ

なんかこの頃いきなり暑くなってきたようだ。里山はモミジやナラ、マンサクなどの木々が芽吹き始めやわらかな葉を伸ばしている。ちょっと山を歩いても汗が額に滲む。それもそうだ。まだ冬のシャツを着たままなのだ。それでもとそのままなにも考えず近くの山へ榊をとりにいったら暑いし、カタクリはもう終わっているし、そのかわりにイカリソウやチゴユリが暖かな日…
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ブナの森で マンサクが咲いていた

紐のようなラーメンのちぢれ麺のような黄色い花弁を揺らせて、マンサクが咲いた。なんだかんだと言っても厳しい冬も、あっけなくも終わりを告げそうだ。あたたかい彼岸がきたし日が長くなり三寒四温を感じさせてくれている。しかし明日あたりから2,3日天気が雪マークになっている。山沿いは雪かもしれない。彼岸過ぎの雪は戻り雪と言うし、なごり雪とも言う。 …
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アカゲラをみたので 山でも歩こう

北陸新幹線が開業した。我が家の裏を疾走する特急が廃止されたおかげで北陸線の騒音がなくなって静かになった。開業を機に特急の北越がなくなり、今までのはくたかは新幹線に格上げされて、裏を走る鉄道には各駅停車がトコトコと通る程度になったのだ。住宅地を走る特急列車が廃止されるとこんなにものどかな風景が出現していいものだなぁ、と嬉しくなる。のんきに…
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2時間歩いて 山頂で白馬を見てみるか・・・

車窓から白く光り輝く火打山と外輪山を従えた妙高山を眺め、なかなかの風景だなぁっと感動しながら3月14日開業まじかの上越妙高駅を、昨日見学してきた。静かにたたずむ駅舎に吹き込む冷たい空気が鼻腔からいきなり肺まで直滑降みたいに滑り落ちるので思わずその冷気に首をすくめたのだ。消防や当該機関の最終保守点検でもしてるのかな、立ち入り禁止区域で忙し…
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庭の水仙 山のイワガラミ

地面の奥深くに春を感じ取ってきたのか我が裏庭の水仙が咲き出した。3月に入ったのだから、それもそうで地中は暖かいのだろう。すぐそばの姫オドリコソウも顔をだしてきた。 山はどうなっているのか、曇り空だが雨の降る心配もないのでちょっと山でも歩こう。 山に降り積もった雪の量はまだ3mを越えてあり、春の気配はまだない。来る途中の雪解けがすすん…
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北陸新幹線の試乗会 海に一番近い駅

謹啓 新春の候お慶び・・・といった北陸新幹線の試乗会の案内がきたので、ご多忙もなにも・・・さっそく乗せてもらうことにした。何回かに分けて日程を決めて金沢駅~上越妙高駅間の試乗会が開業記念ということで行われているそうだ。当方にきた案内は金沢駅~糸魚川駅間を試乗するもので、糸魚川駅は「かがやき」が素通りするので「はくたか」になるが、それでも…
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群れからはぐれた 幼獣の雄鹿

やわらかい午後の日差しを浴びながらニホンジカが日向ぼっこをしている光景に遭遇した。 角の生長からみて、2歳ほどの雄鹿で群れから取り残されたに違いない。道の除雪で2mを越える雪の壁に取り囲まれ行き場を失った風でもあり、表情には困惑しているようでもあった。でも遭遇したときの始めはしゃがんでいたので、雪深い山より除雪された道のほうが居心地が…
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ノウサギとリス 

新雪を踏む音がギュッギュッ、と静かな森に音を鳴らしたなのかもしれない。誰もいない杉林の中では少しの音でも響くのだろう。自分の意識の中で、目の片隅の中で雪の塊が飛んだように見えた。 ・・・白い塊。ノウサギだ。走りすぎる姿が見え、まっすぐ立った耳の形も見えたようだ。全速力で飛ぶような後姿も見えた。間違いない冬毛に変わった真っ白なノウサギだ…
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冬眠からさめようと 近くの山まで

しばらく冬眠していた。冬眠だから熊みたいに何も飲まず食わず、かと言うとそうではない。 三食昼寝つきおまけに酒まで、つまみに正月のお笑いTVまで付けて。散歩にときどき病院で検査をうける。 散歩でもロビーから待合室、名前を呼ばれて病室とレントゲン室を往復するぐらい・・・ほんとに3歩程度の散歩のよう。 やっぱり言われた、医者に。①酒の量…
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平穏な午後から 落胆、沈黙と闇

山頂からブナの森を抜けなだらかな登山道をすぎ、午後の日差しを背に受けて坂道を下ると自分の影が地面にずいぶん長く伸びていた。その長い影と穏やかな天気におもわず秋かな、と錯覚しそうな初冬の帰り道をゆっくり歩く。心地いい日だ。ほとんどいままでの時間の感覚を失うくらい平穏な日常が流れていた。 ・・・10時8分まで。 ビールもどきの雑酒を飲み…
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山を歩いて 高倉健をおもう

紫煙をくゆらせながらリーズナブルなウイスキーをなめ含み、高倉健の追悼番組を見ていると目が自然に潤み涙で画像が歪む。亡くなった寂しさというより愚直で不器用な映画俳優がいたことに、実生活と映画がつながり、その自我を貫いた生きた姿勢に感動して鼻水までもがにじむ。高倉健という人間を記憶の奥底にしまいこみ時効がくることのないように、時折思い返そう…
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天気もいいし 膝をあげて山を歩こう

晴耕雨読。朝から雨なら家に引きこもってはいるが、晴れなら畑か海か山かどっかへでかけるのがいい。天気のいい今日は、終わりかけているわずかな紅葉を探しにのんびり山に行こう。なにしろ秋自体終わりそうで、近頃初冬ともいえるかもしれない、寒い日があった。 山々を照らす太陽と空。浮かぶ雲と風が調和しハモっているような天気のいい日だ。いけない薬でハ…
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葉を落とし始めた しろ池の森と戸倉山

少し前までふさふさな髪の毛のように風になびかせていたブナの葉が落ち始め、晩秋の匂いを空気の中に漂わせながら地面に溶けていく。葉を落とすのも老木からのようだ。一枚一枚と葉裏を見せながら生んでくれた母親に寄り添うように近く舞い落ちた。葉を落とすのも高齢者からのようで、次世代に後を譲るのだろう。 葉のない樹木は裸も同然に思える。いままで何万…
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秋の戸倉山を歩く 紅葉をさがしながら

空が高く圧倒的に青い。しかもあの夏の意志的な迫ってくるような厚い雲がない。山を歩くには青い空を見上げながら、いい天気だ、いい気分だ、そんな風に足取りも軽く前に進むことができていい。 ただちょっと、風景的にどうなんだ、と思うことがある。秋しか作れないハケで吐き散らした薄い雲も見たいのかもしれない。それも遠くに浮かぶ暗い雲でなく、綿あめを…
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シラカバ、ダケカンバの森を歩く

秋の空を見ながら遊歩道を歩いた。火打、妙高山は雲のその先、包まれている。空に流れるフィルターがかかっている。霧が意志をもってか無意識か、生まれたての薄いフィルターになっている。 《空を見ていても飽きないのは何故か?》 飽きたら頭を下げて見なけりゃいいし、目を閉じればいいだけの話。 雨に濡れたすこし寂しい道。森閑とした妙高笹ヶ…
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クラゲ水族館から紅葉の月山

強烈な真夏の太陽が影をひそめ、穏やかな秋の日差しを感じさせる月山。月山に咲くタテヤマリンドウとチングルマの花穂がささやかな風に揺れている。 山菜キノコ料理を食べたいと以前予約していた月山近くの旅館へ出発です。 途中の山形の鶴岡クラゲ水族館へ立ち寄って、多種多様なクラゲを見学。外国産やら地元沖合から採取した珍種のクラゲをみて、その珍種…
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カマキリとクワガタとアゲハ蝶

草むらから何匹かのカマキリが出てきて陽だまりで呑気にしている。草の陰なら擬態して目立たないが歩道の上ではすぐ目に留まる。それにしても今日はやけに歩くたびに遭遇するとは、なんて日だ。 杖でカマキリの翅の辺を触れてみるとすぐに2,3mほど跳ねるのもいるが、いっこうに動こうとしないのもいる。大胆なやつだ。シンクロしているのも見つけた。「いま…
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ママコナ ハンゴンソウ ヤマゼリ・・・

「立入禁止!」の標識。 車で40分ほどかけて着いたらこの看板。遊歩道のところどころに崩落個所があって危険です。軽装での入山を禁止します、とあった。久しぶりの晴れ渡った空に真夏のような雲が浮かぶ。下界にはまだ真夏の暑さが残っていたものの視線の先の雲は風に流れていた。良い日だ。 ザックに一式あって、長靴に帽子・・・そう軽装でもあるまい。1…
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夏に咲く ナツエビネ・・・?

こんな毎日がいつまで続くのだろう。どしゃ降りが続きBSテレビが途中で消えるのは近くに雷が落ちたかもしれないし、深夜まで雷鳴が響く。翌朝何もなかったように、雑草にせいぜい朝露程度の湿った水滴が残っている。毎日がこんな感じ。青空が見えそうで見えない。灰色の雲の層からわずかな光が漏れている。つまり毎日が陰湿な曇り空なのだ。午後になると必ず…
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