ブナと それぞれの終着駅を目指して

どんどん進化する東京。渋谷駅の地下化で乗り継ぎ駅が遠くなった、というTVニュースが流れていた。いままでより3分ほど乗り換えするのに余計に時間がかかるらしい。 「便利になった」 「いやぁ、不便だよ」 と賛否の声があがる。
大都会のラッシュ時は、皆が皆、歩くスピードがとにかく速い。ぶらり上京したとしよう。通路上の標示を見たり、横の案内板をのぞいたりする田舎者は右往左往する。
ゆっくりと時間が流れている田舎に暮らす地方の人たち、太古の昔から3分早く、急ぐという観念がないだろう。   『時は金なり』 いいかえれば都会の人は、24時間を有効に無駄なく使っているとも言える。それに引き替え田舎の人はどうだろう・・・時を金に換えないのだ。 いずれにしろそれぞれの人生の 《終着駅》 が決定し、重要となる。

およそ百年もの歳月を生き続けているブナを見に行こう。
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つい、撫でてみる すべすべ ひんやりする
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お前はいつからここにいるの まだ元気そうだ
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ただ、フジつるが 試練を与えているようだ 余分なものだけ 今度 取り除いてやろう
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友だちのダーウィンから教わったに違いない。唯一生き残るのは、変化できる者であると。

雪解けが進み、雪が崩れるその割れ目から少し地表がでてきた。水芭蕉を探すが芽はまだ出そうにない。
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広々とした雪原 解放感がいい
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 「速やかに生長するものは早く枯れ、ゆっくり生長するものは永存する」 
ブナは、ほかの樹木の生長より遅いらしい。しかし、ゆっくりと根を深く張り、日向でも、日陰でも育ち実や葉をたっぷりつけ、最後には自分を犠牲にしているかのように葉を落として森の生態系に大きく貢献している「森の女神」といえる。 感謝!

 この青い空から、いままでのお礼を言おう。 「いつも ありがとう」。 

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