薄紅色に誘われ おもわずキス・・・

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隣の畑でキウイフルーツの花が咲いた。じゃがいもの花も満開。
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ヤマガラに出合うしろ池の森にヤナギの綿毛が、埃と勘違いしそうなまでに、ふわりと漂っている。手のひらにのせてみようと思うが、そう風もないのになかなかうまくのらない。なんとか掴んだものの溶けて消えたようで種を判別できなかった。
そろそろ作業にかかろう。積雪で遊歩道をふさいだ倒木をチェンソーで伐採する作業があるのだ。
マンサクなどの細い枝や幹は数秒で始末できるが、倒れかかったイタヤカエデの長くて太い幹を目の前にすると、さあ、勝負するかというか緊張感が襲ってくる。足場の悪い斜面ともなるとなおさらで、手と肩におもわず力がはいる。「もっと、リラックスして」と自分を落ち着かせる。ヘルメットの下の汗が顔にしたたり木くずと混ざって口の中に入り込むので、忘れていた呼吸といっしょにツバをはく。切り倒した木を始末するのもたいそう重くて重労働なのだ。安全・快適な遊歩道を確保するために、いつやるか、いま俺がやるのだ。
薄紅色した満開のタニウツギに囲まれた遊歩道を進むと、そよ風に背中をおされ、そばにいって薄紅色の花弁に発作的にキスをしたくなるほど脳が麻痺しているのかトリッキーな行動をとりそう。

野放しでほったらかしでも生長力が強いタニウツギはエコロジーな自給自足を循環させている。
街の庭のバラに負けない人を惹きつける花だ。栄養ドリンクや養分たっぷりの土と毎日の水、バラは過保護だ。なのに人を寄せつけないトゲをもっている。色と匂いに誘われ口を近づけようものならストーカーと間違われ加害者に仕立て上げられる、かも。・・・妄想はこれくらいにして、野山の花。
ハナイカダ
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ヤマグワ
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ツリバナ
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キンポウゲ
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ヤマブドウ
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ナナカマド
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工夫しながら過保護なくらい丁寧に扱っても果実をつくるジャガイモ、トマトやキウイフルーツは喜ばれる。心を豊かにするだけでなく、生活もおなかも、心技体が揃って万々歳なのだ!

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