お宮で 藁からしめ縄をなう

しめ縄をなうのでお宮に来てほしいと、宮司さんから電話があった。しめ縄は昔から村の長老たちのあいだで、鳥居や手水舎から本殿、そのほかの社などすべて、藁でよりながら作ってきた。しめ縄や輪〆などをあわせると20数個にわたる。下がりをつけ等間隔につくるしめ縄つくりは簡単ではない。一間物の長さから5メートルを超えるものまでさまざま。数年前にお手伝いに行ったが不器用で話にならなかった。宮司さんにお手伝いにならないと返答すると、それでも来て見て覚えてほしい(うまく綯えるのは、いつの間にか高齢者だけになったらしい)と宮司さんからの依頼。 んん・・役に立てばいいけど・・・。
画像
積極的補欠の気持ちでお手伝いにいくことにした。

上空の寒気と雷が響き空に隙間をつくらせないほど暗い雲が幾重にも立ち込め、今日雪が積もった。気分的にアウェーな日。しめ縄つくりの日だ。総勢20人のうち、村の主のベテラン15人と初心者5人がスターティングメンバー。拝殿でちゃんちゃんと作業をすすめるベテラン。その横で手伝いをしながらベテランの技を見ながらモタモタしながら練習に励む当方 「ヨリ」 の強弱が出てなかなか神様に納められる代物ではない。上手くいかない。
初心者の一人、二つ上の先輩は 「来年こそ デビューだ」 と真剣なまなざし。レギュラーを狙っている。
作業は2時間ほどで完了。長老からのお言葉、はじめから上手くいくわけないよ、とねぎらい。

冬囲いが済んだ境内に朝から降り積もった雪が重く、古くなった神社はその耐用年数にこらえながらも我々氏子に鎮守の森として存在してくれている。
・・・そのあとお神酒とスルメでなおらい。
画像
30日に飾りつけをする。単純作業?・・・これは当方がレギュラーでいける。





この記事へのコメント

この記事へのトラックバック