ツバメオモトが咲く ジオパークの雨飾山

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ツバメオモトが出迎えてくれた。
標高千メートルを超えると根知谷から吹き上げる五月最後の風が心地いい。車窓から視界に入る駒ヶ岳や鋸岳など山々の緑と晴天の青さが濃厚な景色をつくっている。その隣の猫耳と言われる雨飾山の雪渓まで歩いた。カタクリやイワカガミなどが群生する急な登山道を2時間ほど歩き続けると吐く息が多く、喉の器官を広げようとして顎が上がる。見上げた道の両脇にピンク色したツツジの枝をつかんでいっぷく峠。
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今日はコバエのような虫が顔中にまとわりついてくる。耳、鼻や目にまでも穴と言う穴にここぞとばかりに侵入してくる。オレの吐くCO2が狙いなのか首筋から垂れる塩分が豊富なベトベト汗が目当てなのかちょっと厄介なのだ。今日の25℃前後は草木の生長に最適な気温。となると同時に昆虫等も一緒に生活を共にし繁殖するのは当然か!
ただブナの枝から垂れ下がった蝶かなんかの幼虫のイモムシが首に密着するのはダメだ。ムズムズして気持ちが悪いので速攻、手で払いのけた。花を探しながら歩いていると影をひそめ擬態したトカゲやシマヘビが逃げる穴を探し動揺しているのがわかる。急峻なガレ場を歩いている自身も同様に動揺する。
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残雪はあるがどうにか中の池まで夏道どおり来ることができたが、この先は雪渓が続くので長靴では危険。ここで完結としよう。撤退。3時間も歩くと足の疲労が心地いいものからガクガクした革命的な青色吐息に変り、下山の余韻を楽しめなくなる。撤退が軽やかな足取りになって余裕すらサラサラな汗のように湧き出る。
雨飾山の雪融けすぐの花。マイヅルソウ
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カタクリ
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ニリンソウ
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ツクバネソウ
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イワカガミ
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ユキザサ
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タケシマラン
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サンカヨウ
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イワナシ
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ガクウラジロヨウラク
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ツツジ
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ジオパークの雨飾山と不動明王と薬師如来に合掌
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